2026年伊藤雲峰カレンダー「結び」のご案内





2026年の暦のご案内を差し上げる季節となりました。
2026年のテーマは「結び」です。
2026年伊藤雲峰 暦「結び」は、「結」という漢字を含む熟語から12文字を厳選して制作したカレンダーです。
1月「集」
2月「氷」
3月「晶」
4月「實(実)」
5月「縁」
6月「露」
7月「夏」
8月「束」
9月「願」
10月「索」
11月「霜」
12月「語」
各月一文字を、篆書、隷書、楷書、行書、草書の様々な書体で表現しています。今回は、楷書の作品が多くなりました。
書家、俳人、編集者という、雲峰の3つの顔を凝縮した一冊になっています。
- 各月の文字の成り立ちや、その月にまつわる雲峰のコメントを添えています。季節の捉え方や、「結」を含んだ熟語の意味に対するつぶやきもご一読いただければ幸いです。
- 例えば2月の「氷」のページには「凛とした寒さの中で静かに輝く氷。冷たい空気の中に、春の訪れを待つ力強さが宿る。透明な氷の奥には希望が結氷している。」とまとめています。
- また雲峰が詠んだ俳句も12ヶ月分収めております(壁掛け用のみ)。
卓上用と壁掛用には、同じ書を配しておりますが、用途に応じて使い分けていただけるとありがたいです。また、壁掛用と卓上用で、最終頁に雲峰の「結び」への思いをまとめております。壁掛用と卓上用で別の内容の文章をしたためております。よろしければ、両タイプの暦をもっていただけますと幸いです。


