今年の梅雨は、梅雨らしい梅雨ですね。
今日の朝は、雨音で起こされました。
こんにちは。伊藤雲峰です。
先週は桑名のMuGicafeさんで書会をさせていただきました
常連の参加者の方が増えてきて、とてもうれしく思っています。
回数を重ねてくると
「書会で篆書を書いて何になるのか」
ということを考えるようになりました。
いろんな方とこのことを話すと、
「役に立つ・立たないと関係ないところで、
と話がまとまることが多く、
私もそういえば、
気がつけば時間が過ぎ去り、
他方で「篆書を書くことに意味があるのか」と言われると、
しかし、よく考えてみると、あとで振り返ったとき、「
私の基本的なスタンスは、《役に立ちそうか・立たなさそうか》
《面白そうか・そうでないか》で、やるかどうかを決めています。
また、みんなが《役に立つ・意味がある》
その役立つことをもとに競い合いが始まり、
(役に立つこと・
今役に立つかどうかわからないこと、
人生の別の場面で≪なにかとつながるきっかけになるかも!≫
書を評する言葉として「この書には≪書巻の気≫がある」
作品のなかに、その人が読んだ書籍や書簡で培われた教養が、
どんな本をどれだけ読めば≪書巻の気≫を養われるのか、
おそらく、本を読むことが楽しくて没頭して得た教養や知恵が、
書会の作品評として、「この作品には《書巻の気》がありますね!
書会が没頭の場なので、私がどんなに仕事が忙しくても、
明日は、アルコ書会頑張りたいと思います!
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★終わりに★
警察を舞台にした男同士の人間関係が丁寧に書かれていて、
一見全く救いのない小説なのかと思いきや、
最後は、登場人物が、おのおのの立場で覚悟を決め、
それから、集英社文庫の松本大介さん(書店員)
『夢十夜』を引き合いに出されていて、刺激を受けました。
こんな湿っぽい季節ですが、『慈雨』
それでは素敵な午後をお過ごしください。
伊藤雲峰でした。