《No.113》寒波の大晦日です

寒波に日本列島を覆われた大晦日となりました。
いかがお過ごしでしょうか。伊藤雲峰です。

2020年は,新型コロナウイルス蔓延により,3月下旬から,
今までのウイルスとはことなる対応を余儀なくされることになりました。

マスクを義務づけられる生活,三密を避ける人との関わり合い,いつまで続くかわからない不安との闘い,
私たちが目指した2020年とは正反対の状況に置かれました。

この状況は,心をむしばみ,希望や勇気をしぼませることになるのかもしれません。
しかし,捉え方と覚悟次第では,大きく成長することのできる人類の季節ではないのかとも考えます

私の2020年は,3つの絆を育てることのできた一年でした。

1)書会・句会のメンバーとの絆
2)編集者としての絆
3)家族との絆

1)書会は,名古屋・桑名では,一部を除いてほぼ休みなく開催できました。
三密を避けながら,没頭の時間を楽しみました。

句会は,東京へは出向けなかったのですが,名古屋のはなのき句会は,毎月開かれていてありがたかったです。

この二つの会は,《没頭の時間》を得られます。
没頭の時間は,自分の中にある≪炎≫を燃やし続けることなのかも,と思ったりしました。

2)編集者としては,中学用教科書改訂に伴う準拠教材のお仕事で大忙しとなりました。

久しぶりに部下ができ,大きな勉強の機会となりました。
二人の部下は,平成生まれのデジタル世代。そんな彼らに私の苦手なデジタルを教わる毎日です。

編集業務の手法を二人に伝えながら,≪教えることは教わること≫なのだと,
身をもって知った一年でもありました。

3)家族としては,大きな変化がありました。

2月に結婚し,12月に新居に引っ越しました。
仕事で苦しんでいるときに,妻にはしっかり支えてもらいました。

この三つの絆を育てるためには,健康であることが大切ですよね。
健康には,からだとこころの両面に気づかう必要がありますが,
仕事柄,締め切りとの闘いが多く,心の休まることがなかなかありません。

そんなときに,仲間や家族との絆が私を救ってくれているように思います。

来年2021年は,どんな年になるのでしょうか。
皆さんにとって素晴らしい一年になりますよう,祈念いたします。

________________________
★書会のご案内
【三重県・桑名市】
・2021年1月9日(土曜日)
『第17回 MuGicafe書会』(三重県桑名市京町42)
時間:14時30分~16時30分
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)

【名古屋】
・2021年1月17日(日曜日)
『第39回 Pub Arco 書会』(名古屋市西区名駅2-20-30)
第一部:13時30分~15時30分
第二部:16時~18時
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)
>>>https://www.facebook.com/PubArco/posts/3352383241462632

・2021年1月27日(水曜日)
『第15回 Live&Lounge VIO 書会』(名古屋市中区新栄2-1-9 flexビルB2)
時間:19時30分~21時30分
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)

※コロナウイルス感染予防の観点から、急遽中止になることがございます。
その際は、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
★伊藤雲峰公式ホームページをご覧ください(^.^)/~~~
>>> https://itouunpo.com/
※日々更新中!
【雲峰カレンダー 好評発売中です!】詳しくは下のサイトをご覧ください。
雲峰カレンダー卓上 >>> https://itouunpo.com/2020/10/2021takujyou/
雲峰カレンダー壁掛  >>>   https://itouunpo.com/2020/10/2021kabekake/
________________________

2年前に,「除菌」と書いた篆書をSNSにアップしていて,

それがなにか予見めいていて,ちょっと複雑な気持ちになりました。

しかし,捉え方を変えて,良いことをたくさん書いていけば,その通りになるかもしれないと思うようになりました。
≪饗宴≫≪日本一周旅行≫とか書こうかな,なんて思っています。
(世界一周旅行と書かないところが私らしいですが・・・)

来年もしばらくは,リアル対面は難しいのでしょうが,
人と人とのつながりは,さらに重要視されていくように感じています。

先にも触れましたが,なんであれ《没頭の時間》があることが,このコロナ禍をゆるやかに乗り越える力になるのでは,と思うのです。
その没頭の時間を共有できる仲間・友人を作ることが,幸せへの道しるべになるかもしれませんね。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま,よいお年をお迎えください。

伊藤雲峰でした。