《No.105》新緑がまぶしい季節ですね

お昼となりました。

緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常生活が以前のようにもどりつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。
伊藤雲峰です。

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【大募集!】「お家で書会セット」やっていま~す! ぜひご参加ください。
※リアル書会ができないことから生まれた企画です。
※どの地域の方にもご参加できる「お家で書会」で、《篆書の輪》を大きくしたいです!
※1対1だったらできそうという方、大歓迎! 雲峰は褒め上手なので、安心・安全です。
※過去の書会のレジメを取り揃えています。参加されなかった回の作品を書いてみたい方、是非!
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私は今回のコロナ禍で、いつもとは違う生活を余儀なくされて、どうなってしまうのだろうと心配になりました。

しかし、実際にそうなってみると、周りのサポートもあってか、それなりに自分らしく過ごせました。
いままでは、出張やイベントのことで忙しなく動き回る私が、静かに深掘りする時期となったのです。★外出自粛期間に感じたことは、
1)自分の考えを深掘りし、あらたな展開を創出する
2)いままで作ってきた資料・作品を整理する
3)いままで体験・経験したことを言語化する
ことの重要性でした。1)は、以前から動きながらも、考え続けてきましたが、落ち着いて集中して深掘りできたので、創出する力が飛躍的に伸びたと思いました。
2)は、具体的には書会資料の整理整頓です。
とにかく毎月の資料作成が精いっぱいで、どこかにまとめ上げて再利用できる状態にはありませんでした。
整理することで、資料の精度が、実施回によってまちまちだったことがわかり、内容の見直しをすることができました。
外出自粛期間中の、妻の力添えもあって、かなり前進しました。
3)は、フェイスブックやツイッターなどで毎日少しずつつぶやいていることです。
これは私が自分に課した毎日の課題です。
もっと、違う視点で語ることがないか、考える機会になりました。

私は今年、46歳となりました。
振り返ることなく、突っ走ることだけが取り柄の私にとって、このコロナ禍は、私の人生の「承」から「転」への移行を導いてくれたようです。

他方で、リアル対面が難しくなってくるなかで、

・筆の運び方をどう伝えるのか
・作品が作り出される静かな空間をどのように共有できるのか
・仲間との切磋琢磨の時間、交流の時間をどうつくるのか

について、もっと考えていかねばならないと思っているところです。

外出自粛期間は、いつも以上に俳句を作りました。

俳句仲間が、たくさんの句を作る機会を作ってくれたからです。ありがたいです。
人間は、一人では生きていけない。
いろんな方と関わりながら、切磋琢磨をしていきたいですね。

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新緑がまぶしく、風の香りを楽しめるこのごろ、妻とのお散歩を楽しんでいます。
電車通勤で、外の景色を味わうことのない日常ですが、日頃目にしない景色を楽しみながら、
囀りに耳を傾け、花の名前を思い出しながら、歩いております。

だいたい40分から1時間ほどのウォーキングとなりますので、
家に着くころには少し汗をかいて、体がポカポカしています。

次第に蒸し暑くなるので、このような散歩も難しくなってくるかもしれませんが、
この気候の良い季節に、二人の散歩を楽しみたいと思います。6月から書会も再開する予定です。
それでは皆様、よい休日をお過ごしください。

伊藤雲峰でした。