《No.104》もうすぐ衣替えの季節ですね!

5月も半ばを過ぎ、そろそろ衣替えの季節になろうとしております。
お元気でいらっしゃいますでしょうか。伊藤雲峰です。

新型コロナウイルスが大きく世界を変えてしまった今だからこそ、
変ってしまった世の中が、自分の考えを変化させる好機だという捉え方で生きております。

私は、仕事柄デジタルコンテンツの、生成やカスタマイズのお仕事の兼ね合いで、パソコン回りの調整・交渉をよく行っています。

一端、操作がうまくいかない等の支障をきたすと、その後の折り合いがうまくつけられずあきらめてしまいがちです。
「どこがなぜうまく動かないのか」という分析をせずに、おおざっぱに捉えてしまうからなのでしょう。

コロナ禍が押し寄せ、WEB会議ソフトを使うようになって、事態が好転しました。

うまく操作ができないところを、WEB会議上で画面共有して、問題点を見つけ出し、
しかるべき人がしかるべき処置をすれば解決することを、何度も目の当たりにしてきました。

「悩みは、その事象の捉え方の解像度が粗いから、生まれるものだ」
と誰かが言っていましたが、このパソコン回りの操作の難しさについて、何度もやりとりをするうちに、
全くその通りだなあと実感したものです。

ここから分かったことがあります。
経験のないもの、周りの人たちが難しいとするものも、小さな解決を積み重ねていく中で、
気がつけば、それがノウハウとしてからだに染みついていくということです。
コロナのおかげで身に着けた「コロナギフト」とも言えそうです。

4月5月の書会は、すべて中止となりました。
しかし、何人かの方と「お家で書会」と銘打って、家で作品を書いていただいて、それを写真にして送っていただきました。

リアル書会とは違い、作品を書いているところはみることができませんが、味わい深い作品を送ってくださいました。
ある方は、般若心経風に升目に区切って、小さな字の篆書作品をたくさん書いたものを送ってくださいました。
こういったアイデアが産み出されるのは、「お家で書会」ならではなのかもしれません。

一人で作品を作るのは、寂しくもあり不安がつきまといます。
しかし、自分と向き合う時間になり、心を整理するいい時間にもなるみたいです。
ときどきは、自分と対面する時間も必要なのでしょうね。

非常事態宣言が近日中にほぼ全域で解除される見込みですが、
いわゆるアフターコロナにおける生活様式については、
以前の生活そのままに戻るというわけにもいかず、苦しい生活や思考の大幅な変革を求められるのかもしれません。

そんなとき、自分なりの「コロナギフト」を思って、創意工夫をしながら、前向きに生きていけたらと考える次第です。

皆様におかれましては、今後もご自愛専一にお過ごしくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。
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>>> https://itouunpo.com/

★「お家で書会セット」やっていま~す! ぜひご参加ください。
>>>  https://itouunpo.com/syokaiathome/
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★終わりに
自宅にいる時間が増えると、自分の部屋の掃除や、今までの書類の整理をすることができます。
私は、外に出ていろいろな方に会ってお話したり、やり取りしたりすることが多いので、つい、自宅の整理整頓がおろそかになりがちです。

この1か月半あまりで、ずいぶん家の要らないものを捨てることができました。
また、かつて行ってきた書会の資料をずいぶん整理することができました。

家の中にある散らかった書類を整理整頓しながら、 「お家で書会セット」の準備をしています。
ずっと整理せずに突っ走る生き方もあるのでしょうが、このタイミングでこの2年の足跡を整理できたのは、ラッキーなことだと思っています。

もう少し自分の長所を深掘りして、磨きのかかった書会運営を進めていければと考える次第です。
6月には、書会も再開できるのでしょうか・・・
会場として受け入れてくださるオーナーの方と相談しながら、前向きに進んでまいりたいと思います

6月には、リアルワールドで皆さんとお会いできることを望んでいま~す!

それでは、すてきな土曜の午後をお過ごしください。
伊藤雲峰でした。