おはようございます。伊藤雲峰です。
2025年の最初の雲峰たよりをお送りいたします。

年の瀬はバタバタと過ぎ去り、新しい年が明けてもう2週間が経ちました。
忙しなかったけど、いろいろ面白いことのあった2週間でした。

手違いで、水に浸けてしまってうまく操作できない状態になったスマートフォンを新調しました。
お金を払って、データ移行をお願いしたのですが、どうも上手くインストールされていないアプリがあって困りました。
一番困ったのは、新幹線のアプリ「スマートEX」でした。
なんと、移行した後すぐに新幹線に乗ろうとしたら、うまく登録されておらず、改札前で立ち往生。
改札の駅員さんに理由を教えてもらったのですが、時間があまりないこともあってパニックに。
結局、とりあえず新幹線には乗ることのできる手配をしてもらい、新幹線のなかでモバイルSuicaとの紐づけをして事なきを得ました。

また、年末に家から30分ぐらい歩いたところにあるスーツのお店に行きました。
仕事とプライベート用のスーツを2着、礼服を1着、新調しました。
お腹周りがずいぶん立派になったことを受けての新調です。
何度も試着をしては鏡で自分の姿を見るというのはなかなか普段しないことなので、新鮮でした。
新しいスーツに袖を通すと、なんだか気分も一新されますね。

年末は、スーツのお店以外にも家の周りの知らないところを散策しました。
おかげで、ほぼ毎日15,000歩前後をウォーキングすることになりました。
澄んだ冬の空気の中、家の周りを歩くのは気持ちがいいものですね。
おかげで、お腹周りが少しスッキリしたかも?

年始も、家の周りの散策はしていましたが、5日に、東京の日本橋で開催されていた「現代書道20人展」へ足を運んできました。
様々な書家の作品に触れ、気分を新たにすることができました。

三重県の篆刻作家、岡野楠亭先生が今年から20人展の一人になられ、嬉しく思いました。

先生の作品の近くで、先生ご自身が解説をされていました。
話しかけようと思ったところで、どちらかへ行かれて話せませんでしたが、貴重な機会に立ち会えてよかったと思っています。

年始早々に東京を歩くことはほぼ初めてだったので、とても楽しく過ごすことができました。
銀座の歩行者天国を歩き、鳩居堂で便箋を買い、梅園であんみつを食べて休憩。
家内がシャープペンシルと靴べらを買ってくれました。

帰りには、崎陽軒のシュウマイ弁当を買って、新幹線のなかで一緒に食べて帰りました。
年末年始はあちこち動き回りましたが、おかげさまで風邪をひくことなく過ごせてありがたい限りでした。

★書会のお知らせ★
下記の書会は、下記ページでも紹介しています。
>>>https://itouunpo.com/syokai/

【名古屋】
・2025年2月23日(日曜日)
『第86回 大島屋書会』(名古屋市西区名駅2-20-30)
第一部:13時30分~15時30分
第二部:16時~18時
参加費:2,500円(当日会場にてお支払いください。)
※書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き。
>>>https://www.facebook.com/PubArco/posts/3352383241462632

【三重県・桑名市】
・2025年2月8日(土曜日)
『第66回 MuGicafe書会』(三重県桑名市京町42)
時間:13時30分~15時30分 
参加費:2,500円(当日会場にてお支払いください。)
※書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き。

・2025年1月25日(土曜日) 
『第43回 オンライン書会』(Zoom)
時間:10時~12時
参加費:2,500円(ゆうちょ銀行振込、PayPay)
※筆と墨、半紙や八つ切りもしくは、紙と万年筆やペン、鉛筆など、まずはお手持ちのものでご参加ください。

・2025年1月25日(土曜日) 
『第2回 藤丸書院』(リアル+Zoom)
時間:14時~16時
参加費:3,000円(ゆうちょ銀行振込、PayPay)
 ※レギュラー書会参加者の方は割引制度有。
 詳しくは…… https://itouunpo.com/info-kyojyo#kaijyo

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★おわりに

書家としての仕事は、毎年同じ時期に決まった内容のことを、行っています。
日々どうしても追われるのは、すでに決まった仕事を、計算して段取りしきれていないからだと思っています。
わかっているけれど、もうずっと変わらずにいて、毎年何とかしたいと思っています。

すでに決まっている
●2月、6月、7月、9月締め切りの作品制作
●2026年の「雲峰カレンダー」の制作
をいつもより早く着手することが、今年の最初の目標です。

毎年、制作開始が遅めになるため、結局締め切り間近で、気持ちも身体も余裕のない状態になりがちです。
そうならないためにも、2月上旬までには4つの大きな作品制作に着手して、ゆとりのある時間配分をとるようにします。

この時間配分ができれば、新たな試みに挑戦する時間が生まれます。
その時間で、昨年立ち上げた藤丸書院での活動をもっと前に進められたらと考えます。
篆書や隷書の制作だけでなく、他の書体の臨書や制作、半紙サイズだけでなく半切サイズなどの作品制作にも指導者として対応できるように頑張りたいと思います。

時間は有限なので、やるべきことはスピードアップし、やらなくていいものをきっぱりカットし、余った時間を増やしたいと思います。

以上が、雲峰の一年の計となります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
伊藤雲峰でした。