6月も最終週となりましたね。あっという間に今年も半分が終わろうとしております。
いかがお過ごしでしょうか。伊藤雲峰です。

昨日は、初めてオンライン書会をやってみました。
たまたま興味をもってくださった方にアドバイザーとして参加していただき、どのような進め方が良いかを検討しながら進めました。

冒頭の文字の成り立ちの説明は、画面共有した「ペイント」ページに、私が書き込んでいくところを見ていただきながら、説明を聞いていただけました。

リアル書会(会場にお越しいただく書会)では、遠い座席から私の説明を聞かれるので、声が届きにくかったり、説明が細かく伝わりづらかったりする難点がありました。
しかし、オンラインでは、声がそれぞれのデバイスからはっきり聞こえるので、双方向のやりとりが活発にできることがわかりました。

作品へのアドバイスについては、スマホのカメラで自作を撮って、私宛にメールで送っていただくと、
それを私がペイント上で画面共有し、その上から赤ペンツールを使って、添削できることがわかりました。

リアル書会では、個別に添削を行うので、添削の共有は難しいのですが、
オンラインの場合は、パソコンの画面上で一斉に見ることができるので、
他の人がどんな字を書いていて、どんな風に添削を受けているのかがわかることになります。

(筆での添削はできておりませんが、意外に赤ペンによる添削でも伝わるものです。)

私が一つ懸念していたのは、みなさんの前で添削されることに違和感を覚える人が出てこないか、ということでした。
昨日ご一緒した方からは、
「楷書のような、だれが見てもうまいかどうかがわかる書体ではないので、みんなに見てもらっても気にならない」
とアドバイスをいただき、なるほどなあと思いました。

課題としては、私が筆を運ばせているところをどのようにカメラで撮るのかということです。
たまたま、私が撮った動画は、左右反転した状態で撮られていたので、
実際の書きあがりとは違う状態で見てもらうことになり、どうしようかと考えていました。
これについても、参加者の方に、
「カメラには左右反転機能がありますよ」
と教えていただいたので、次回は、そのノウハウをもとに撮影してみたいと思っています。

「オンラインによるワークショップなんていまさら?」なんて思われそうで恥ずかしいのですが、
やってみて、自分も曲がりなりにもできたという実感を得られたのは、とてもうれしい体験でした。

せっかくこのようなスタイルを経験できたので、さらにブラッシュアップして、
コロナ禍でも中断せずに書会を全国でできるように頑張っていきたいと考えております!
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★書会のご案内
【三重県・桑名市】
・2021年7月10日(土曜日)
『第23回 MuGicafe書会』(三重県桑名市京町42)

時間:14時30分~16時30分
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)【名古屋】
・2021年7月18日(日曜日)
『第45回 Pub Arco 書会』(名古屋市西区名駅2-20-30)
第一部:13時30分~15時30分
第二部:16時~18時
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)
>>>https://www.facebook.com/PubArco/posts/3352383241462632※コロナウイルス感染予防の観点から、急遽中止になることがございます。
その際は、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。★伊藤雲峰公式ホームページをご覧ください(^.^)/~~~
>>> https://itouunpo.com/
※日々更新中!
【雲峰カレンダー 好評発売中です!】詳しくは下のサイトをご覧ください。
雲峰カレンダー卓上 >>> https://itouunpo.com/2020/10/2021takujyou/
雲峰カレンダー壁掛  >>>   https://itouunpo.com/2020/10/2021kabekake/
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先週末は、久しぶりに大阪に出張しました。
今回は、インテックス大阪で行われていた「関西教育ITソリューションEXPO」の見学のための出張です。
久しぶりに、いろいろな方とお会いして話をすることができました。

最初は、とにかくいろんなブースに足を運んで、挨拶もそこそこに名刺交換だけして帰ろうとしましたが、
しばらくして、それでは意味がないなあと思いました。

情報収集で必要なのは、人と人との熱意の集結だと思います。
ただチラシを集めただけではすぐに忘れてしまって、自分の糧になりきらないと感じました。

面白かったのは、自分の知らないことを興味深々に質問をすると、相手の方がこれでもかこれでもかと説明をしてくださることです。
その説明がとても分かりやすくて勉強になりました。

そこで思ったのが、リアルでもオンラインでも、お客様と話をするときに、

自分が聞きたい質問を興味津々に投げかけることの重要性です。
相手は私に、質問の答えを丁寧に教えてくださいます。それで、私はとても勉強になります。

そして、そのあとの親密度が濃くなるというおまけがついてきます。

こういったコミュニケーションのあり方を、今後も生かしていきたいと思いました。
出張のたびに何かを学べてとても面白いです!

じめじめをする季節は、つい閉鎖的な気持ちになりがちですが、前向きに進んでいきたいですね。
日曜日の夕方となりましたが、明日をブルーマンデーと言わず、お互い良いスタートダッシュを果たしたいですね。

それでは、伊藤雲峰でした。