5月となりました。今日は昨日の雨できれいになった街並みが美しく輝いております。
いかがお過ごしでしょうか。伊藤雲峰です。私は7連休の4日目の休日です。
仕事をしているときは、目の前の課題をどう解決していくのかに気がいってしまって、学んできたことの振り返り、今後の展望を整理することが甘くなってしまいます。
この貴重な長期休暇は、自分の棚卸に時間を割きたいと思います。

昨日は、八田朝子先生のヨガ教室に参加しました。
https://nanana36911.wixsite.com/mysite

朝子先生は、「ヨガは自分と向き合う貴重な時間」と言われていました。
なるほど、身体をゆっくり曲げたり手足をばたばたしたりするとき、自分の身体の感覚が静かに蘇ってきます。
そんなときに、自分の身体との会話が始まるのでしょうね。

ふと、私の弱い部分を身体が語ってくれました。
曰く「あなたは、人様の評価次第で、すぐにつまづくよ。その評価がどうであれ、そのことを楽しみながら向き合い続けることが課題かもね」
とのことでした。

自分勝手に制作や表現活動をすると、あらぬ方向に行くでしょうし、自分が何をしようとするのか見失いがちです。
だから、できるだけ先輩や先生に、自分のやってきたことをチェックしていただくことを忘れないようにしています。

しかし、厳しい評価をいただいたとき、すぐに立ち止まって、表現に向き合う気力を失ってしまうことが、
私にとっての弱いところなのでは、と近頃痛感します。

自分がだれかに伝えたり教えたりするときには、「楽しみましょう」と言っておきながら、
本当に楽しみながら書や俳句をやっているのだろうか、と責めてしまうことがありました。

でも朝子先生は、≪まずはそんな自分を知りましょう≫とも言われているようです。
すぐに自分を変えられなくても、そういう自分がいることを知ることが大切だと。

自分の弱いところは、火傷に似ていて、すぐに解決できるものではないのだから、
少し時間をおいて、痛みがすぎるまで待つことも大事なのかも、と思うのでした。

弱みは強みでもある、と聞いたことがあります。
自分が持っている弱みを消そう消そうとするあまり、強みまで消してしまったら元も子もありませんよね。

≪弱みと強み≫両方抱え込んで、肩の力を抜きながら自分を愛おしもうと思った昨日のヨガ教室でした。

【名古屋】
・2022年6月19日(日曜日)※5月はお休みです。
『第56回 大島屋(Pub Arco)書会』(名古屋市西区名駅2-20-30)
第一部:13時30分~15時30分
第二部:16時~18時
参加費:2,500円(書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き)
>>>https://www.facebook.com/PubArco/posts/3352383241462632
※コロナウイルス感染予防の観点から,急遽中止になることがございます。その際は,ご理解いただきますよう,お願い申し上げます。
【三重県・桑名市】
・2022年5月7日(土曜日)※この月は第一週目の土曜日です。【変則】
『第33回 MuGicafe書会』(三重県桑名市京町42)
時間:13時30分~15時30分
参加費:2,500円(当日会場にてお支払いください。)
※書道道具の準備は不要です。ソフトドリンク付き。★Zoomを使ってオンライン書会!
【日程】

第11回オンライン書会
・5月28日(土)20時~22時
【ご用意いただくもの】
字の書けるもの
※筆と墨,半紙や八つ切りもしくは,紙と万年筆やペン,鉛筆など,まずはお手持ちのものでご参加ください。
【参加費】
各回 2,500円
※ゆうちょ銀行振込,PayPay
詳しくは… https://itouunpo.com/2021/10/online-syokai/★終わりに★
ヨガをしているとき、雨が静かに降っていました。
雨音を聞きながらのヨガもなかなかなものです。

ヨガが終わったころに雨が上がり、会場近くの四間道(しけみち)を奥さんと散策しておりました。
屋根神様がいらっしゃったり、路地裏の酒房、土蔵のなかのレストランなどに巡り合いました。

奥さんがお目当てにしていた洋菓子屋さんへはなかなかたどりつけませんでしたが、
路地裏を行きつ戻りつしながら、ようやくたどり着くことができました。

春を切り取ったような桃色のクリーム生地に、ミントの葉、黄色い花びら、楚々とした白い花がまぶされた期間限定のケーキを購入。
駅まで20分ぐらいぺちゃくちゃしゃべりながら歩いて帰りました

途中でどこか喫茶店でも入って身体を休ませよう(ヨガの心地よい疲れで眠くなったのです!)ともしましたが、
電車がいいタイミングで乗れそうだったので、どこにも寄り道をせず家に帰り、晩御飯のあとに期間限定のケーキを頂きました。

ケーキを味わううちに、その日一日のことが蘇ってきて、思い出深いケーキの味となりました。
もう少し連休を楽しみたいと思います!

それでは、素敵な午後をお過ごしください。
伊藤雲峰でした。